主に郊外や山岳地帯を通過する架空送電線については、独自の技術開発による資機材や海峡横断部等長径間箇所架線などの難易度の高い工法など、これまで60年以上の長きに亘り積み重ねてきた経験や技術力を駆使し、安全かつ効率的に行っています。
鉄塔を支える基礎は、地形や地質に応じて設計され、鉄筋コンクリートで作ります。
鉄塔は鋼管やアングルの鋼材をボルトで固定しながら、大型のクレーンなどで組立てます。
架線工事とは、鉄塔と鉄塔間に電気を送る電線を張っていく作業です。最初は、鉄塔と鉄塔の間には何もないので、ヘリコプターによりロープを渡して、電線に引替えていきます。